What's a
Blueberry
当園のブルーベリーを
ご紹介します
1.
ブルーベリーってどんな食べ物?
ブルーベリーはツツジ科スノキ属に分類される北米原産の低木性果樹です。果実が綺麗なブルー色をしていることから「ブルーベリー」と名付けられました。20世紀生まれの果実で日本では70年代に栽培が盛んになり、日本中で広く知られるようになりました。成熟した果実は濃い青紫色をしており、お菓子やジャムでよく利用されるフルーツですが、種類まで知っているひとは少ない。そこで、ここではブルーベリーの品種からご紹介していきます。
実は約150種類もある
■ノーザンハイブッシュ系
アメリカ北東部生まれのブルーベリー、大粒で甘味と酸味の
バランスが良い。
■サザンハイブッシュ系
ノーザンハイブッシュ系を暖地向けに品種改良したブルーベリー。
中粒だが、ブルーベリーらしい独特な香りが強く、生食と加熱加工のどちらでも美味しい。
■ラビットアイ系
他2種よりさらに品種改良が進み。丈夫で多種収穫となったブルーベリー。完熟果実は極めて香り高く、生食には最適な食味。
ほとんど知られていませんが、世界には約150種類のブルーベリーがあります。大きく野生種ブルーベリーと栽培種ブルーベリーに分けられます。
野生種ブルーベリーには野ブルーベリー、ローブッシュブルーベリーが
栽培種ブルーベリーにはハイブッシュブルーベリー、ラピッドアイブルーベリーが分類されます。
ブルーベリーの栄養と効能
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ブルーベリーの栄養と効能
ブルーベリーはポリフェノール成分が豊富で、特に青紫色の天然色素アントシアニンが豊富です。アントシアニンは抗酸化力が高く、ビタミンCの約5倍の抗酸化力があると言われています。ブルーベリーの果実は抗酸化力に優れており、アメリカ産果実および野菜43種の中で、ブルーベリーが最も抗酸化力に優れていました。もう一つの特徴は食物繊維で、食物繊維が豊富なことで有名なバナナやキウイフルーツよりも優れています。
アントシアニン
ブルーベリーを食べた時に感じる苦みや渋みは、ポリフェノールの一種であるアントシアニンという成分。ブルーベリーを含む果実や野菜に含まれる天然の色素です。その種類は500種類以上もあり、その中でもブルーベリーやビルベリーはアントシアニンの種類と量が多いことが特徴的です。アントシアニンには強い抗酸化作用があり、美容界でも注目を集めています。
亜鉛・マンガン
ブルーベリーは、ベリー類の中でも特に亜鉛とマンガンが多く含まれている果実です。亜鉛はミネラル成分の一種で人間には必要不可欠な成分、成人の体内には約2gの亜鉛が含まれており、亜鉛が不足すると、皮膚炎や味覚障害、免疫機能障、成長遅延などの症状が出ると言われいています。マンガンには他のミネラルと協力して骨を丈夫にする働きや活性酸素を除去する働きがあります。食生活の中で効率的に亜鉛とマンガンを摂取できるブルーベリーは優秀な食材でもあります。
ビタミンA
ブルーベリーにはビタミンAが含まれています。ビタミンAには皮膚や粘膜のほか、髪や爪を健康な状態に保つために欠かせない栄養素です。またビタミンAは細胞の生まれ変わりを助け、古くなった粘膜の細胞を新しい細胞へと入れ替える働きや、免疫力を高め風邪などのウイルスが体内に侵入するのを防ぐことに役立ちます。
ビタミンC
ビタミンCは数ある栄養素の中でも、特に身近な栄養素として多くの人々に親しまれている成分です。ビタミンCは悪玉コレステロールの酸化を抑え動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病の予防にも有効であると言われています。また、ビタミンEと一緒に働くことで相乗効果があるとされています。
ビタミンE
強力な抗酸化作用を持ったビタミンEもブルーベリーには豊富に含まれています。体内でビタミンEが不足してしまうと、活性酸素が増えることによって老化現象が進むとされ、動脈硬化や心筋梗塞が発生しやすい状態になります。さらに活性酸素は細胞のDNAに悪影響を及ぼすなどして、がん細胞を発生させる原因の一つになると言われています。ビタミンEを摂取することで、活性酸素の発生や働きを抑え、様々な疾患の発症リスクを低減することにつながります。
ブルーベリーは栄養素がたっぷりの優等生フルーツ
生食や料理、ソースにまで幅広いメニューで活用することが出来る。新鮮なブルーベリーなら豊富な栄養素を効率よく摂取できます。
ブルーベリーは、加工食品の状態ではどれも似たり寄ったりな味になってしまいますが、採れたての完熟ブルーベリーを食べるとその風味の違いが良くわかります。
市販の物では完熟ブルーベリーを味わうことはできません。
是非一度、ブルーベリー狩りで本当の完熟ブルーベリーを味わってみてください。